タイの田舎の小さな家にはたくさんのワンちゃんがいます。そして、ときどき狼みたいな遠吠えをします。一匹のワンちゃんが吠え始めると仲間のわんちゃんも全員いっしょにほえはじめます。家の中にいるはっちゃんめんやユキちゃんまでもです。不思議ですね。
ふと、狼もわんわんと鳴くのか考えてしまいました。そこで今回はBardさんにきいて、いました。
狼もわんわんと鳴きますか
いいえ、狼はわんわんと鳴きません。狼の鳴き声は、遠吠えと呼ばれる独特の鳴き声です。遠吠えは、高音と低音が交互に繰り返される、とても力強い鳴き声です。
狼は、仲間と連絡を取り合うために遠吠えをします。遠吠えは、数キロメートル先まで届くと言われています。狼は、遠吠えを使って、自分の位置や、獲物を見つけたことなどを仲間に伝えます。
狼は、ときには威嚇のために遠吠えをすることもあります。狼が遠吠えをしたら、それは警告のサインです。
犬は、狼を家畜化した動物です。犬は、狼の鳴き声を真似てわんわんと鳴くようになりました。わんわんという鳴き声は、犬が人間とのコミュニケーションのために発達したと考えられています。
つまり、狼はわんわんと鳴くのではなく、遠吠えをします。犬がわんわんと鳴くのは、人間とのコミュニケーションのために発達した鳴き声です。
そうなんですね。不思議ですね
はい、不思議ですよね。狼は、犬の祖先です。しかし、狼と犬の鳴き声は、まったく異なります。
狼の遠吠えは、まさに「遠吠え」という名の通り、遠くまで届くように設計されています。高音と低音が交互に繰り返される、力強い鳴き声です。
一方、犬のわんわんは、人間の耳に聞こえやすいように設計されています。高音と低音が混ざり合った、柔らかい鳴き声です。
狼は、遠吠えを使って仲間と連絡を取り合います。犬は、わんわんを使って人間とコミュニケーションをとります。
狼と犬の鳴き声は、その動物の生活習慣や生態に適応したものと言えるでしょう。
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